院長コラム

第2回

心も身体も。キレイを磨くダイエット

春爛漫と共に、皆様それぞれ新しい年度のスタートをきられたことと思います。同時にお花見、そして歓送迎会と食のイベントも多いことでしょう。薫風のもとついつい食べ過ぎてしまう季節でもありますが、そうなると気になるのがダイエット。たくさんの女性が「やせたい」という思いから、さまざまなダイエットに励んでいるようです。ですが、このごろは食事を抜いたり偏ったものばかり食べたりという無理なダイエットが増えており、少々心配しています。

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Body Mass Index(BMI)という肥満度を測る指標がありますが、極端な例ですと、平均値(21~22)を大きく下回るやせ気味(17、18)の人が「もっと細くなりたい」と激しいダイエットを続けていることもあるそうで、ここまでくると危険です。無理なダイエットは身体に大きな負担をかけ、月経も止まってしまいます。これを体重減少性の無月経といいますが、こうなってしまうと体重を元に戻しても、ちゃんと月経が戻ってくるには数年かかることも。「面倒だから月経なんてなくてもいい」という人もいますが、これはホルモンバランスが崩れた結果の深刻な事態です。しわが増え、皮膚もかさかさになったりという更年期障害に似た症状が出てくることもあります。そのほかにも女性ホルモンの減少によって影響を受ける部位は、なんと身体の200箇所にも及ぶのです。

古い絵画などを見るとわかるように、歴史をさかのぼれば、美しい女性というのは、洋の東西を問わず、みんなふっくらとした体つきをしていました。本来、やせすぎず、平均的な体型であることは、必要なエネルギーが身体の中に蓄積されているということなのです。ところが、美に対する感覚はどんどん変化してきて「やせている=きれい」という図式が戦後あたりにできあがりました。欧米の人たちに比べれば、日本人は意外に若く見られますし、極端に太っている人もそれほどいません。長寿の国としても名高い日本ですから、その食生活を無理に変えることはないのです。太りすぎはメタボリックシンドロームなどから恐ろしい生活習慣病を引き起こすこともありますが、やせすぎも美しさや健康をどんどん削いでいってしまいます。
美しさを損なわないダイエットの秘訣は、3食きちんと食べること。できればジャンクフードは避け、お菓子などのつまみ食いも控えましょう。それだけで大きな効果が生まれます。ストレスをためないよう無理をしないで腹八分目を心がけ、バランスの取れた美人を目指しましょう。

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  • 平成29年度練馬区子宮がん検診実施中です。
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